私の祖母
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
こんばんは、和泉です!
突然ですが、私は呪われてます!! 突然何言ってんだ、テメーって話ですよね。
まぁ、私が直接呪いをかけられた訳ではなく、 私の母方の祖母が祖母の祖母(私の曾々祖母)に呪いをかけられたのです。
ある日のことです。
私の曾々祖母は病床の末、もはや虫の息。 息も絶え絶え布団に伏せっております。 周りは付きっ切りで看病。
昔のことです、 入院設備も大したものがありませんし、 何よりも田舎のことでしたから、 看取る時は家でという風習がありました。
その日はちょうど家族みんなが何かしらの予定があり、 祖母が一人きりで看病をしなければならなくなりました。
広い家で一人きり。
すると、曾々祖母は喉が渇いたのか水を所望しました。 それを祖母は何を思ったのか
「嫌だ!」
と言って断ったそうです。
……水くらい飲ませてやれよ!!
まぁ、祖母に水を拒否された曾々祖母の心境は想像できます。
「お前をずっと呪ってやる」
曾々祖母のほとんど遺言に近い言葉だったそうです。
そのとばっちりを受けているのが、 まさに私たち家族!!
老人性鬱となった祖母の世話に今日も翻弄されております。
もーやだねーまったく。