利己主義と利他主義

どうも、和泉です！

なんとなく雨が降ったり止んだりで
パッとしないお天気です。

突然ですが、
よく「幸せに生きるための方法」みたいな
ブログとかサイトで
毎回載ってる言葉があると思うんですよ。

それが、
「人に期待しない」
です。

人に期待するから、
自分で勝手に失望して、
「あー、私ってこんなに愛されてないの！？
不幸でかわいそうな私！！」
となり、幸せを感じられなくなるとのこと。

めっっっっちゃわかる！！

私は勝手に相手のためだと
自分が思い込んでいることをして、
相手に（無意識にしろ）お返しを
求めちゃうんですよ。

それで、
相手が何もしてこなかったら、
「私はあの人にとって
価値のないいらない人なんだ！！」
とか思って泣いちゃいます。

いやー、
結構簡単なようでいて
人に期待しないのは難しいんですよねー

相手のためとか言ってても、
実は自分のための行動なんだって
自分では思えないからそうなってるんでしょうね。

自分の自己満足のためにやってる
自分本位なことを
相手が求めているからと置き換えてしまう。

自分のためのはずなのに、
相手のためやっていると思い込んでしまう。

ずっと利己的な考え方は悪で
人は利他的でなければならないと
教えられてきたからでしょうか。

自分が（正当な方法で）儲けることすら
罪悪感があるんですもの。

でも、利己的って
そんなに悪いことじゃないですよね。

というか、
基本的に人間は自分にメリットがなければ、
動かないというのが本当のはずです。

無理やり聖人ぶる必要はない。

聖人ぶることは
自分に無理をかけているに等しいのです。

無意識的であるにしろ、
お返しを求めるための親切は
きっぱりと止めるのが
精神衛生上一番よろしいのでしょう。

たとえ、お返しを求めていないと
思い込んでいても
本当は無意識のうちで褒められたい！
とか思っていることは多いです。

なぜ、私が相手に対して
何かしようと思っているのかを
考えてから動くのが今のところの
利他主義の呪いから解放される
第一歩かもしれません。

利他主義は歪んだ利己主義の
裏の顔でもあるのです。